はるメシvol.10「エンタメスーパー!みどりスーパー」

埼玉県春日部市で日常の楽しみ方を紹介しています、はるたびです。春日部市では猛暑日が続き、6月27日に例年より3週間早い梅雨明けをしました。
はるたびでは、連続三回、春日部市の南桜井駅付近で見つけた、梅雨を吹き飛ばす「美味しいもの」「美しいもの」「楽しいもの」をご紹介しています。梅雨は明けましたが、実はどのお店も梅雨だけでなく夏を乗り切る爽やかで楽しいお店ばかり。ラスト三回目の「楽しいもの」は、「梅雨を吹き飛ばす!」改め、「夏を乗り切る!」エンタメを届けてくれる暮らしの味方、南桜井にあるスーパーのご紹介をします。

これまでの記事
「美味しいもの」はコチラ→はるメシ⑧「梅雨を吹き飛ばせ!ー冷やしかつ丼編ー」
「美しいもの」はコチラ→はるメシ⑨「梅雨を吹き飛ばせ!ー和菓子編ー」

みどりスーパー

東武アーバンパークライン南桜井駅南口から徒歩3分。昔ながらの商店が立ち並ぶ庄和銀座商店会にある、地元に愛される緑色の看板はみどりスーパーさん。

創業は1972年。元々、東京都足立市場の食品問屋で現店主のご両親が働いていたところ、お母様が喫茶店「みどり」をOPEN。そこは従業員に任せ、二人でこの地でスーパーを始めました。「みどり色は、安心・安全を象徴する色。お客様に安心と安全をお届けするという意味でこの店名がついたと聞いています。」というのは、みどりスーパー総菜部部長の河内みどりさん(55)。2022年でちょうど創業50年目を迎えます。

10人家族で育ちました。みどりさんは、8人兄弟の一番上のお姉ちゃん。店主である弟とマネージャーの妹、そしてパートさん達とで、一緒にお店を切り盛りしています。

店内に入ると、生鮮食品や雑貨などが所狭しと並んでいました。

じっくり見ていると、ちょっと商品名がユニークなような、、 
総菜部門を担当するみどりさんは、常々、地元春日部の野菜を活用したいと考えていました。積極的に仕入れたり、見た目が原因で廃棄する予定の野菜などは総菜にして販売するなど、地元の農家さんと連携をしていました。
そんな中、2019年に埼玉県を始め全国で「翔んで埼玉」という埼玉県をフューチャーした映画が大ヒット。埼玉県人を蔑む主人公が言い放った「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!」というセリフが印象的でした。
そしてある時、近所のおじさんが、畑で採れたアシタバを持って来てくれました。みどりさんは「これ、そこらへんの草だなぁ。」とふと思いました。「そうだ。そこらへんの草を天ぷらにしよう!」そうして『そこらへんの草天ぷら』が誕生しました。

Twitterで楽しく商品の発信をするなど、エンターテインメントが大好きなみどりさんは、2021年4月1日(エイプリルフール)には、この名前をつけた天丼を発売しました。『そこらへんの草天丼』、値段は「さいたま」にかけた310円(税別)。

そこらへんの草は、季節や仕入れで変わります。


天丼にしたら、野菜嫌いの子どもたちにも食べてもらえる。面白いだけでなく、そんな気持ちもこもっていました。

過去には地元の小学校とのコラボでメニュー開発投票などを行ったこともあります。

そこらへんに、そこらへんの草と、みどりさんのエンタメを愛して、一緒に楽しむお客様の気持ちが溢れています。日々新しいエンタメが誕生するスーパーみどりですが、今のオススメはこちら。

春日部市にある小嶋養鶏さんのこじちゃん玉子を使用。固めで甘さ控えめのプリンと甘いホイップがコッペパンと混ざり合って美味しい!
春日部市内の八木崎駅付近にあったパン店「まつば」のプリンパンをリスペクトして作った商品『春日部プリンパン』が、またまた今年の4月1日(エイプリルフール)にパワーアップした商品です。「実は子どもとテレビを見ていた時に、芸人さんがケツを出したら、子どもがゲラゲラ笑って。ケツ、最強だな!と思いました。」

春日部市のみならず、各地にいる仲間とのコラボも進化を続けています。

いかがでしたか?『楽しいもの』に触れて春日部の夏を乗り切りましょう。是非お店に行ってみてくださいね。

はるたび公式LINEに登録いただくと、新しい記事のお知らせやイベントのご案内をします。
はるたび公式LINE
はるたびSNSではイベント詳細やプチ情報も発信中!
InstagramTwitterFacebook

かすかべ、旅するように楽しもう。はるたび!

みどりスーパー
埼玉県春日部市米島1133‐10
営業時間:10:00~19:00
定休日:日曜日(日・月連休の時は連休)
駐車場:あり

サブメニュー