はるさんぽvol.19「内牧へ行こう」

埼玉県春日部市の日常の楽しみ方を紹介しています、はるたびです。コンセプトは「かすかべ、旅するように楽しもう!」。「旅するように」とは、いつもの風景や近くにあるお店を、旅行に行く時のようなわくわくした気分で、いつもと違う目線で楽しむ。ということ。意外と自分のまち、知らないかもしれませんよ。

10月も終わろうとしていますが、春日部市は昼間は23℃前後で、太陽が出ていると汗ばむくらいの日もあります。街は少しづつ色づいて来ましたね。昨年の秋には、「かすかべの紅葉」を皆さんにお聞きしました。
はるコレ!vol.22「おすすめ!かすかべの紅葉」

その時にダントツのおすすめは「内牧公園」。紅葉はまだだと思いましたが、おすすめの中には「休耕地のコスモス」という声も頂いていたので、内牧へ出かけてみることにしました。家族の休日やサイクリングに楽しめる内牧のおすすめを3カ所、ご紹介します。
それでは、はるさんぽSTART!

内牧公園

内牧公園は、アスレチックやバーベキュー広場もある総面積87,904平方メートルの自然豊かな公園です。遊具は令和5年2月にリニューアルされました。アプリのナビを頼りに車で向かうと、アスレチックと一番離れた公園の端っこに着いてしまいました。お陰でアスレチック以外の魅力を発見することができましたよ。
駐車場を出てすぐにある森林公園は、通路を歩いて運動をする人に最適。その先にあるお花見広場では、ファミリーがのんびりと楽しむ姿が見られました。そして、お花見広場で珍しい木を見つけましたよ。
「無患子むくろじ」
「子どもが患(わずら)うことが無いように」という意味が込められている木。この木の実はせっけんに、種は羽根つきの重りの部分に使用されます。押絵羽子板は春日部市の特産品です。
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この部分。見覚えがありませんか?
『春日部羽根つき大会実行委員会の寄贈』ということでした。あなたのお家の羽根、黒い重りがついているはず。押し入れから出してきて、ここで羽根つきをしてみるのはいかがですか?

むかしむかしの内牧

公園の清掃をしていた方にコスモスはどこにありますか?と聞くと、ずっと向こうのアスレチック広場の横を行くとあるよ。と教えてくれました。すると、その場にいた、よく公園を散歩しているという男性が公園の案内をしてくれました。
最初に教えてくれたのは竪穴式住居の休憩所。
この場所には、旧石器時代から縄文時代に私たちの祖先が生活していたことが、発掘調査で明らかになったそうです。その為、再現された竪穴式住居が2棟。中で休憩もできます。
苔むした壁はもちろん最近のものですが、木漏れ日の中で悠久の時を感じてみてください。

ここから階段を降りて下へ。子どもたちが野球の試合をしている声がする方へ歩いていると、ここは桜並木だよ。と教えてくれました。

また桜の時期に来たいですね。
「向こうに見える駐車場の先にアスレチック広場があるよ。」
では、このまま行ってみます。Kさん、ありがとうございました。

野球をしていた多目的広場、その先の駐車場を抜けると、やっと公園の地図とご対面。


この日は日曜日。バーベキュー広場はいっぱいでした。予約制で、1炉ごとに1日当たり1,000円で利用ができます。予約の仕方はコチラ

アスレチック広場

内牧公園、数年前に来た時は木がうっそうとして暗い印象でしたが、様々リニューアルされて、とても開放的な広場に。ピクニック広場では、たくさんのファミリーの笑顔が広がっていました。
ローラー滑り台の横から上に上がると、アスレチック広場です。

今年できたばかりの遊具は綺麗で、小さい子どもでも遊べるように、難易度の低いアスレチックもありますよ。

高い木々が日よけになり、大人ものんびり子どもと遊べます。

どんぐりを拾って楽しむ家族も。

ご近所で楽しめる秋の行楽。家族の休日に、内牧公園、是非お出かけください。

内牧公園
埼玉県春日部市内牧3090
国道16号バイパス梅田西交差点を白岡方向へ約2キロメートル
TEL:048-752-8303
〈利用時間〉
4月~9月…午前9時~午後6時
10月~11月…午前9時30分~午後5時
12月~1月…午前9時30分~午後4時
2月~3月…午前9時30分~午後5時

次はコスモスを楽しんで、お土産にキウイはいかがですか?

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