藤のまち春日部2023

埼玉県春日部市の日常の楽しみ方を紹介しています、はるたびです。
コンセプトは「かすかべ、旅するように楽しもう!」。
「旅するように」とは、いつもの風景や近くにあるお店を、旅行に行く時のようなわくわくした気分で、いつもと違う目線で楽しむ。ということ。
意外と自分のまち、知らないかもしれませんよ。

4月も後半になると、藤の花が綺麗ですね。「藤のまち春日部」そう言われるようになったのは、明治の頃からです。
はるコレ!vol.7「藤のまち春日部①ー歴史編ー」
明治26年には千住馬車鉄道を使って、「牛島の藤」を見に千住から粕壁へ観光客がやって来ていました。

今では、春日部市内の駅前や公園などでも気軽に藤棚を見ることができます。

藤まつりも行われる、春日部市内でもシンボル的な藤棚は、春日部駅西口を出て、駅前に伸びる道「ふじ通り」にある藤棚です。駅から5分ほど歩くと、約1.1㎞の藤棚が設置されています。

今回は、春日部駅から藤通りを30分程ぐるっと回ってみましょう。散歩と藤の香りを楽しんだら、お昼ご飯は地元の定食でひと休み。お昼休みにもオススメです。それでは、はるさんぽSTART!

ふじ通りは、東武スカイツリーライン西口から。春日部駅の発車メロディーは、ご存知クレヨンしんちゃんのテーマ。駅名看板のあちこちにもキャラクターを見ることができますが、ちょうど駅構内に期間限定、クレヨンしんちゃんと新しい列車の広告が大きく貼ってあるので、春日部駅東口に近い構内も行ってみると楽しいかもしれません。

階段下にもいくつかありますよ。

それでは西口へ向かいましょう。階段を降りる途中に、外のフラッグが見えました。

秋葉神社の夫婦松。実物が駅前にありますよ。せっかくだから見てみましょうね。西口改札を出ると最初に見られるのは、またまたクレヨンしんちゃん。

ロータリーに、クレヨンしんちゃんの芝桜が毎年植えられています。
しんちゃんを右手に、少し進んで線路側にあるのが、秋葉神社の夫婦松です。

春日部市指定の天然記念物。右の木が夫婦松です。イチョウとマツの根元が一緒で、地上1メートルの所で分岐する珍しい樹木です。秋葉神社は、今は別の場所へ移転しています。
緑が気持ちいい季節ですね。

今回は松の前の歩道を渡り、ふじ通りを進んでみました。

藤まつりは、2023年は4月23日の予定です。(雨天時は29日に順延)

春日部年金事務所の壁面の藤は一年中咲いています。
藤棚は、郵便局を過ぎて、横断歩道を渡ると見えてきます。ふじ通りの藤棚は、道路両側にありますが、この通りを行くと、藤の種類や場所がわかる案内板があります。

写真は4月17日撮影当時のものになります。
上ばかりに気を取られず、交通ルールを守って譲り合って鑑賞しましょう。
ふじ通りの藤棚では7種類の藤が楽しめます。

紅色の花が可愛らしいのはアカカピタン。白い遅咲きのシロナガフジも楽しめます。


これから咲く藤も、咲き終わった藤も、美しい緑で木陰を作ってくれます。藤は、つる性落葉木本です。
甘やかな藤の香りを堪能しながら、ちょうど住宅展示場の辺りの藤棚まで歩きました。


この辺りの藤の花は紫色が濃いコクリュウフジが楽しめます。今回はこの辺りで反対側の歩道へ。しばらく住宅展示場付近のムラサキカピタンやムラサキナガフジを楽しみました。

春日部市では連日26℃を記録、週末は下がる予定ですが帽子は必須ですよ。
足元にも色んな藤があるので、探してみてくださいね。
はるさんぽを楽しんだら、お昼ご飯は、ほっとひと休み。メニューが豊富な地元のごはん屋さんへ行ってみましょう。

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