たまごくらぶ
人気の赤玉卵や地ビールが買える直売所です。
春日部市内の飲食店でも、たまごくらぶの卵をお料理やデザートに使用している話をよく聞きます。
たまごくらぶを運営する筒屋の初代は、精米や精麦を仕事にしていました。その時にでた糠(ぬか)を鶏のエサにしていたのが始めだそうです。
卵の販売だけでなく、地域の活性化の為に、新たに古代米の生産にも着手したという筒野さん。色々教えてくれました。
今でも田んぼが広がる赤沼地区ですが、昔は麦畑も広がっていたそうです。
「明治時代には、向かいにビール工場があったんです。」
「だから、麦畑が沢山あった。ビール用の麦は茎が長くて、麦わら帽子を作るのにも最適だったと言われていますよ。」
そんな経緯があったんですね。
麦わら帽子をここ赤沼で買えたことで、帽子にもっと愛着が湧いてきました。
赤沼の赤米は、春日部市内の飲食店でも活用されていて、色々な形態で食べることができます。
筒野さんは、赤米をそのまま販売するだけでなく、それを原材料として、地ビールを開発。2021年は、感染症での市場の影響もあり、地ビール「赤沼ロマンビール」の販売はありません。
この地ビールのラベル、、赤獅子ですか?
「近くの神社で、獅子舞が奉納されています。越谷市の下間久里から伝わったものなんです。」
「昭和36年に途絶えていたものを、平成元年に地域の皆で再開させました。」
あ、車で通る時に、看板を見て気になっていました。神社、行ってみます!
株式会社 筒屋 たまごくらぶ
埼玉県春日部市赤沼704番地2
営業時間:平日10:00~19:00/土曜10:00~17:00
※たまごの販売は13:00~
TEL:048-734-0501
FAX:048-736-6009
駐車場:敷地内
前編はここまで。
次回の旅はここから。
そうそう、後日、たまごくらぶの卵は
卵かけごはんでいただきましたのでご報告。
スッキリとした味わい。確かに。美味しい!すぐ無くなっちゃいそうです。
さて、「赤沼の旅、前編ー麦と米ー」。いかがでしたか?
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→後編アップしました「赤沼の旅・後編ー夏の終わりにー」
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あなたも日常を旅してみてくださいね。
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