はるたびは、埼玉県春日部市の楽しみ方を紹介しています。
春日部市の花がフジであることは前にも触れましたね。
明治時代には、東京から春日部のフジを見に来ていた。というのは、春日部市郷土資料館の学芸員さん。
現在、「牛島のフジ」展を開催中です(3月8日~5月1日)そこで、昭和時代の資料から春日部駅から徒歩で藤花園へ歩いた、という記録も見せていただきました。
歩く旅はとても面白そう!お散歩をして藤花園さんまで行かれる方は、途中どんな発見があったか教えてくださいね。
40分くらいかかるのではないかな、?ということで、今回は車で藤花園へ。たくさんの車が停まっていましたが、専用駐車場も、近隣のパチンコ屋さんでお借りできる駐車場も広いので、待つことなく入れました。
前回は取材で開園前にお邪魔したので、実は花が咲いている藤花園さんは今日が初めて。
重い鉄の扉が解放されていました。
入場料は庭園のお手入れに使用されます。
広い庭園は約2ヘクタールあります。まずはお目当ての牛島のフジを見に行きましょう。
大きな藤棚!こちらが、「弘法大師お手植の藤とも聞きおよぶ。」とも言われている、牛島のフジです。
左の大木が樹齢1200年と言われているフジ。右の大木は樹齢600年と言われています。
荒々しい生命を感じる幹が見られるのも藤花園のオススメポイント。
上を見上げると
藤の花のシャワーです。
長く垂れ下がる藤の花。近くで見たら白色と紫色の花びらでした。
藤棚の下のベンチでひと休みする人たちは、郷土資料館で見た絵葉書そのままです。
こちらの記事には絵葉書が掲載されています。「藤のまち春日部①-藤の‐歴史編」
長く伸びた花房が風に揺られて、甘い香りを振り撒きます。
庭園としても楽しい藤花園。新緑が鮮やかに、季節の移ろいを感じることができます。
藤の花も、園内には何カ所かありますので、お散歩を楽しんでください。
お手洗いの横に位置する藤の花は、色が濃く、香りも甘い香りが一段と広がっていました。
向かって右側には蔵があります。
向かって左側には竹藪。
その向こうには幹が本当に赤い、赤松。
更に奥にそびえ立つのは、こちらも樹齢500年ほどの赤松。
裏から見る藤棚も乙なものです。
広い園内には、観光ガイドのボランティアさんもいらっしゃいました。園内のMAPを見ながら案内もしてくれます。
色んなフジの種類もあります。
上を見すぎて、下にある色々な植物を見落とさないで。
ここ、藤花園は、藤の花の開花時期だけ、開園します。
ぜひ、藤のまち春日部に遊びに来てください。
藤花園とうかえん
埼玉県春日部市牛島786
TEL:048-752-2012
開園期間:2022年4月11日(月)~5月5日(木)
開園時間:8:00~17:00
入園保存料:大人 1,000円 / 子供 500円(4歳以上小学生まで)
団体割引あり
駐車場あり
※感染症対策、分散来園にご協力ください。
はるたびは、埼玉県春日部市の日常を楽しむ旅をお届けしています。
~過去の藤が楽しめる旅~
牛島のフジ藤花園とその周辺の旅がわかる「はるさんぽvol.9 藤さんぽ」
「はるコレ!vol.7 藤のまち春日部①ー藤の歴史編ー」
「はるコレ!vol.7 藤のまち春日部②ーいろんな藤編ー」
歴史や春日部のフジのあれこれ。知るとご近所旅が、もっと楽しくなりますよ。
是非記事を参考に、あなたなりの藤の旅、探してみてくださいね。
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