【桜咲くかすかべ】
それは、みんなで桜を咲かせて楽しむイベントです。
主催はまちなかツナガルプロジェクト。
2021年3月。集まらない。と決めました。
だからこそ、街を楽しめる、新しく繋がれるやり方があるのかも！？
たくさん仕掛けがあるので、どんなイベントかは是非サイトをご覧ください。
色んな形の桜が楽しめますよ。
桜咲くかすかべ専用サイトはコチラ
春日部駅
さて、突然ですが
あなたは電車に乗ったことはありますか？
小さい頃お出かけに使ったり、通勤や通学で毎日のように使ったり。
それぞれが、地元の駅には思い入れがあるかと思います。
桜咲くかすかべを開催している埼玉県春日部市には、8つの駅があります。
駅名や春日部市の位置についてはコチラ↓
8つの駅の真ん中にある春日部駅は、一都三県を結ぶ東武本線のちょうど中間地点に位置しています。
スカイツリーラインとアーバンパークラインを結ぶジャンクション駅として、東武鉄道の中でも中心的な役割りを担っているそうです。
早速、春日部駅駅長に、駅の事を聞いてみました。
Q.春日部駅は、どんな駅ですか？
A.「春日部駅は、ジャンクション駅ということもあり、乗り換えのお客様が非常に多く通勤、通学をメインとしたビジネス輸送が中心となっています。」
「また、本年度から春日部駅付近連続立体交差事業も本格的に開始となり、約10年間という長い期間をかけて春日部駅付近が高架化となるため駅だけではなく周辺環境も大きく生まれ変わる将来性の高い駅です。」
なるほど。今の駅の姿から、これから変わっていくのですね。
Q.谷田貝駅長にとって春日部駅はどんな駅ですか？
A.「私は、1984年に東武鉄道に入社し、新入社員として配属された駅が春日部駅であることから、非常に思い入れの深い駅です。入社当時の春日部駅と比べると特に東口駅前の変化には著しいものがあり、30年以上の時を経て今度は駅長としてこの駅にやってきた訳ですが、懐かしさよりも驚きの方が勝っています。」
「春日部駅に駅長として赴任して初めて分かったことは、都心のベッドタウンでありビジネス輸送がメインの中、春日部市や商工会そして東口・西口商店会が中心となって観光や誘客にも精力を注いでいるということ。地元関係者との各種会議等を通じて、春日部駅に対する期待や『大切な地域の駅』という温かい思い入れを感じました。」
初めて勤めた駅だったんですね。
Q.地域とのつながりはありますか？
A.「昨年、友人の紹介で空き店舗の活用等を通じて、地域の活性化につなげるという活動を行っている、不動産業の三輪さんという方とお話をする機会がありました。そして、三輪さんを通じて一緒に街づくり活動をしている商店会の有志団体である、粕壁商店街NEXTPROJECTのメンバーのみなさんと出会うことができました。」
あ、駅に情報誌が置いてあるのを見たことがあります。
「新型コロナウイルスという厳しい環境の中で様々な策を講じて春日部市を盛り上げていこうという心意気に感銘を受けるとともに、ダイヤ改正時には駅独自のポケット時刻表作成のスポンサーになって頂く等、地域の皆様との関係が深まりました。こうした地域の皆様と地域の活性化に一緒に取組めることに大きな喜びを感じています。」
駅と地域とのつながりが既にあるのですね。
桜咲くspecial
今回の桜咲くかすかべの企画のひとつ。
色んな企業・団体・学校などにご協力いただき、みんなで咲かせる特別な桜。
Q.一緒に桜を咲かせようと思ったのは何故でしょう？
A.「3月に、桜咲くかすかべのチラシを置いて欲しいという、イベント主催のまちなかツナガルプロジェクト代表のナオナさんを、三輪さんから紹介されました。初めてお会いしたナオナさんは、すごくバイタリティーの溢れている方で、発想力や勢いに押されて『なんか変わった雰囲気をもった方だなぁ』という感想でした。お話を重ねていく中で、春日部を何とか盛り上げたいという強い気持ちを感じたことや、ウェブやSNSを活用した情報発信、誘客に興味を持ったことがきっかけです。」
「外出や会食等、回遊や人が集まることが難しい現状の世の中で、私どもも独自のポスターやパンフレットを作成したり、市や商工会、企業などから情報や誘客素材を頂いて街の活性化や輸送人員の増加に取組んできましたが、地元の皆様とのつながりという点ではいま一つ手ごたえを感じていなかったという思いがあります。」
「今回の企画を通じて、街の生の声や思いを伝えられる情報発信の場として、駅の新たな魅力につながっていければと思っています。」
ありがとうございます！
イベント主催者とかすかべえきフォトスポットの前でパチリ。
（写真左から春日部駅駅長谷田貝さん、まちなかツナガルプロジェクト代表ナオナさん）
そう、今回の企画。
春日部駅の桜咲くspecialはこちら。
これがいつものホーム。
ちょっとズームアップ。
今はこちら。
駅名の掲示ボードに、桜が咲きました。
2021年3月24日～4月4日まで掲示予定。
昨年、まちなかツナガルプロジェクト主催の「桜咲くマルシェ」は、写真がテーマでした。
マルシェは緊急事態宣言の為、中止となりましたが、SNSで市民の皆様から春日部市の桜写真を募集しました。
3月3日～3月29日12時迄に集まった桜355枚が、サイトに掲載されています。
桜スポット地図も追加したので見てみてくださいね↓
Instagram・Facebook・Twitterで「＃桜咲くかすかべ」と検索しても出てきますよ。
その写真を、駅に飾ろう！
1週間ほどの準備期間だったので、その間に連絡がとれた投稿者の写真。
桜の撮影スポットはランダムに選択して30ヵ所。全部で127枚をお渡ししたところ
春日部駅のホームに82枚。同じく東武鉄道新越谷駅に45枚貼ることになりました。
（新越谷駅には3月26日以降掲示予定）
春日部駅の掲示場所は、1番線ホームの北春日部駅寄りと改札付近の掲示ボード。
3番線4番線ホームの掲示ボード両面。
7番線のポスターボード。
全部で５箇所です。
通行の人や、電車には十分気を付けて、駅で春日部の春を楽しんでください！
下に、駅に飾られている桜スポットの地図も掲載したので、参考にしてみてくださいね。
今年は、感染症対策をしながら、日常のお買い物や、お散歩の中で桜を見上げるのが良さそうです。
①内牧公園 ②古隅田川沿い ③春日部八幡神社 ④春日部市八幡公園 ⑤春日部市立春日部中学校 ⑥最勝院 ⑦新町橋 ⑧小渕山観音院 ⑨旧倉松第二調整池 ⑩西不動院野集会所 ⑪匠大塚春日部本店裏 ⑫春日部市立中央図書館 ⑬春日部市民文化会館 ⑭埼葛橋付近 ⑮八幡橋付近 ⑯川久保公園 ⑰牛島古川公園 ⑱藤塚三本木公園 ⑲藤塚ちびっ子広場 ⑳一ノ割上根公園横の市役所通り ㉑一ノ割上根公園 ㉒大池親水公園 ㉓圓福寺 ㉔一ノ割公園 ㉕西宝珠花緑地 ㉖庄和道の駅さくら公園 ㉗庄内領悪水路 ㉘クリーンセンター付近中川沿い ㉙米島中央公園（外谷津第二公園） ㉚東中野ふれあい公園
春日部駅掲示写真の桜スポット（桜マーク）
気になる桜スポットはありましたか？
是非、お出かけした際には、写真を撮って
「＃桜咲くかすかべ」をつけてSNSで投稿してみてください。
今年投稿された写真は、桜咲くかすかべ期間（3月1日～4月4日）後
春日部駅西口から徒歩4分のララガーデン春日部に掲示されます。
来年また、はるたびに掲載、どこかに飾られる可能性もあるかもしれませんよ。
最後に、駅長
A.今後、地域とどのように繋がっていきたいですか？
A.「私には『駅は町の窓口、玄関口である』という思いがあります。通勤や通学または何かのきっかけで駅を訪れた際に、街に住む皆さんからの生の情報を知ることができたら、または地域住民同士で情報交換ができるようなことができたら、『春日部駅は街のみんなの駅』というような思い入れのある魅力的な場所になるのではないかと思っています。」
ありがとうございました。
またひとつ、地元の駅への愛着が増えました。
電車も使って、地元を旅してみてくださいね。
かすかべ、旅するように楽しもう！はるたび
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みんなで桜を咲かせて楽しむイベントです。
期間：2021年3月1日～4月4日
場所：街の中・おうちの中
主催：まちなかツナガルプロジェクト
後援：春日部市・春日部市教育委員会
