春。
それは段々暖かくなって、緑もお花も増えて来て、
殻が破られたように、ちょっとウキウキする季節。
もちろん、今は注意しながら楽しむ時。
身近な春を、見つけてくださいね。
それでは、はるさんぽSTART！
出発は、東武スカイツリーライン春日部駅。
ホームでは春日部の有名キャラが歓迎。
発車メロディーもウキウキで、これは楽しい一日になりそう。
今日は、東口に行きます。
ん？
さっきもありましたね。
「桜咲くかすかべ」桜の写真。
そう、現在みんなで桜を咲かせて楽しむイベント「桜咲くかすかべ」が春日部市で開催中。
春日部で色んな桜が楽しめるんです。
（2021年4月4日まで掲示予定）
サイトを見ると、川沿いの桜が人気そうですよ。
よし。目標は、桜の下で美味しいものを食べる！
BORDER CAFE
改札を出て、右へ。
コンビニがある道、ブロンズ通りを進みます。
ちらほら見えるフォトジェニックなシャッターアートを見ながら進むと
水色の看板が目印。BORDER CAFEさんに到着
クロワッサンをはじめ、具沢山サンドイッチやコーヒー、かわいい雑貨も販売。
メニュー表の車に見覚えのある人もいるかもしれません。
数年前、春日部市内で移動販売もしていましたよ。
お昼時ということもあり、テイクアウトのお客さんもどんどん来ていました。
悩みましたが、桜の下にぴったりのメニュー見つけました。
キレイな緑とピンク！今度はお店でゆっくりしたいです。
今日は、川沿いへ向かいましょう。
BORDER CAFE
埼玉県春日部市粕壁東1‐4‐1
10:00～20:00（営業時間が変更になります。最新情報はInstagramをチェック）
定休日：月曜日
隣りにコインパーキングあり
ソファー席・カウンター席
買っただけでウキウキして、足取りも軽やかに。
大きな道路に出たら、レトロなポストを目印に右へ。
二本目の小路を入ると、昭和レトロな店舗が並びます。
キョロキョロしているうちに、川に出ました。
桜がちらほら見えます。
まだこれから咲くのかな、
少し川沿いを桜の見える方へ歩くと
川ばかりみていたら見落とすところでした。
川と反対側に、急に緑が密集しているところが出現。
碇神社のイヌグス
あ、看板が立っています。
江戸時代には、大きなイヌグスの木が船着場の目印だった、と。
こんなところで歴史に触れられるなんて。
樹齢600年余り。かつては高さ約12メートルの巨木だったそうです。
台風の被害で今は約7メートル。今でも十分見上げる高さ。
この木を目指して、船頭さんは川を渡ったのですね。
ちなみに、川の名前は大落古利根川。
何故「大落」かは、こちらで見ることができます。
歴史を知ると、いつもの川に親しみが湧いてきます。
そうこうするうちに、桜。辿り着きましたよ。
川沿いの桜
匠大塚さんのちょうど裏辺り。
撮影は、2021年3月26日の開花状況。
桜は上を見上げてしまいますよね。
あ！さっき買ったさくら抹茶ラテ。
上に乗ってるのはアイスだって言ってた！
まだ桜入り口だけど、早速カフェタイム。
ベンチがあるのは嬉しい。
川に垂れ下がる桜が、いい眺めです。
来た道を見ると、向こうにモニュメントがある公園橋。
あの橋や、大きなタワーマンションが、現代の通行の目印かもしれないな、なんて思ったり。
いつもはすぐに通り過ぎてしまう川沿いの数メートル。
桜が咲いているだけで行ったり来たり。
花の力はすごいですね。
もう何枚も写真を撮ってしまいました。
図書館と文化会館の駐車場の桜も立派でしたよ。
川沿いにはまだまだ何かありそう。
舟はないから、川沿いを歩いて、もうちょっと行ってみましょう。
つづきはまた。
MAPはこのあとの予告入りです。
あなたも、いつものかすかべ、旅してみてくださいね。
