はるさんぽvol.8「春。花咲くかすかべ②」

今回は、桜咲くかすかべspecial。

二回に分けてお届けしています、はるさんぽ。

後半をお届けします。

はるさんぽvol.8「春。花咲くかすかべ①」はコチラ

①のさんぽでは、春日部駅東口から川沿いまで歩いて来ました。

川沿いで、ウォーキングMAPを発見。

この先に桜スポットがありますね!

もうちょっと行ってみましょう。

しばらくのどかな川沿いを進むと

八幡橋に到着。

信号があるので注意をしてくださいね。

橋を越えたら桜並木が広がっています。

右側に目を向けると、ん?

風のガーデン・風のテラス

車に気をつけて、よく見ると

公園にしては自由な造形物。

不思議に思いながら、川沿いへ戻りました。

赤というよりは、濃いピンク。

鮮やかな花に吸い込まれるように歩道を行くと

思えばこの風見鶏が始まりでした。

この日は強い風で、急に現れたくるくると勢い良く回るおもちゃを、何の違和感もなく見ていました。

このおもちゃ。実は「春。花咲くかすかべ①」で登場していたんです。

その時は何気なく写真を撮っていて、私も後から気づいたのですが…気づきましたか?

作った人のことは、また話すチャンスがあれば。

さて、足を進めましょう。

歩いているとあることに気づきました。

あれ、ベンチがある。

ここにも。

ここにも?

桜を追って上ばかり見ていたら、気づかなかったかもしれません。

おとぎ話の世界に迷い込んだ気分でした。

興味津々にキョロキョロした私は、すっかり桜のことは忘れて、ここでお昼を食べることにしました。

ここは風のテラス。

チキンとアボカドのサンドは

BORDER CAFEさんで購入したもの。ピクニックにぴったりでした。

目の前には男の人が薪を割っている風見鶏。

風にくるくる回って、必死に薪を割る姿を、ぼーっと眺めていました。

そうだった。桜を見に来たんだった。

見上げるとすぐそこに桜並木。

不思議なおもちゃと見事なユキヤナギ、そして目の前の桜に満足した私は

ここで引き返すことにしました。

 

無理をしないのが地元さんぽのいいところ。

来た道を戻ります。

すでに懐かしい気持ちで、匠大塚さんの裏の桜を眺めました。

近所の旅とは言っても、歩くのですから、しっかりクタクタです。

駅はもう目の前ですが、旅の醍醐味、甘いものを頂くことにしました。

行きに気になっていた和菓子屋さんに寄ってみましょう。

菓匠 青柳 あおやぎ

店内で焼いているのか、焼き団子のいい香りがしたのです。

こんにちはー。

きれいな店内には、上品な和菓子と、お土産にも良さそうな詰め合わせもありました。

さくら餅、赤米道明寺、草餅、春を感じるお菓子が並ぶ中

私が選んだのはこれ。

花餅です。

きれいな色。

今日見た、緑もお花も全部がここに凝縮されたようでした。

お抹茶など、飲み物と一緒のオーダーで店内でも食べられるようですが

私は外をチョイス。

駅に続く道なのを忘れるように、落ちつけました。

春の和菓子は、だいたい4月までの販売のようです。

菓匠 青柳
埼玉県春日部市粕壁東1‐2‐5
TEL:048‐752‐2147
営業時間:9:30~19:00

いかがでしたか?

街と自然とを行き来したような。

なんとも充実した気分になりました。

裏道や川沿い、いつもと違う道を歩くと

いつもと違う街に見えるかもしれません。

あなたも、いつものかすかべ、旅してみてくださいね。

 

~かすかべ、旅するように楽しもう!はるたび~

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