2021年3月。
現在開催中のみんなで桜を咲かせて楽しむイベント【桜咲くかすかべ】
それは、桜の写真を投稿したり、桜のメニューを楽しんだり
その他にも、色んな地域の団体・企業・学校に独自の桜を咲かせてもらっています。
それが「桜咲くspecial」
ビニールに描く卒業生への桜
桜咲くかすかべは、昨年まで「桜咲くマルシェ」という川に架かる橋の上の公園でイベントを行っていました。
そこで好評だったのが、「ビニールに桜の絵を描こう」
2020年・2021年春は、人が集まるマルシェは開催できませんでした。
大人も色々ありましたが、子どもたちも大変な年度でしたね。
部活もままならず、他学年との交流も難しい学生生活でした。
「学生さんたちに、何か表現してもらえないかな。」
ふと思いました。
埼玉県春日部市にある、庄和高等学校の先生に相談しました。
本当にお忙しい中、対応してくださいました。
いいですね。でも、何ができるかな、時間もないし、、
やはり卒業生が取り組むのは難しいですね。
では、在校生から、?
この「ビニールに桜を描く」を、在校生から卒業生へのメッセージにしたらどうでしょう。
いいですね!貼るなら、あそこがいいです。
下駄箱を入ってすぐ見えるガラス窓。
卒業式の日に、靴を脱いで、顔を上げると…
卒業生さんが喜ぶ姿が目に浮かんだんです。
在校生から卒業生へ
入試や、期末試験、もちろん感染症の問題もあり、お任せしました。
全部、お任せです。
渡したのはビニールだけ。
ビニールは農業用ビニール。
庄和地区にある観光農園『野口農園』さんに提供頂きました。
農園にあった、特製のアイスクリーム。
このイラストも過去の庄和高校の生徒さんの絵が基になっているようです。
生徒会と部活動
中心になってくれたのは、生徒会の一年生。
三年生が生徒会を引退して、自分たちで企画をする初めてのお仕事だそうです。
部活ごとのメッセージを書いてもらおう。と決まりました。
どうやって桜を描くか。メッセージはどうやって入れるか。
時間のない中、みんなで共同作業。
そして出来上がったのが
”空中に浮かぶ桜メッセージ”
さぁ、どんな形になったでしょうか。
準備から掲示まで、その様子を動画でご覧ください。
撮影、編集も生徒さんです。
あ、すみません、曲だけ足しました。
在校生は、卒業式には出られないので、描いてから、先輩たちには会っていません。
卒業生は、卒業式の日に、この景色を見ました。
ご卒業、おめでとうございます!
ビニールに桜とメッセージを咲かせてくれた在校生の皆さんも
実りのある、新学年生活が送れますように、祈っています。
ありがとうございました。
このビニールに描いた桜は
その後、道の駅庄和に飾っていただきました。
地元で採れた野菜からお土産品まで。
春日部市外からもお客様の多い道の駅。
入り口を入ると見えるのがこちら。
桜咲くかすかべ期間。4月4日まで掲示されます。
どうぞ、足を運んでみてください。
桜咲くかすかべ
桜咲くかすかべは、みんなで桜を咲かせて楽しむイベントです。
日時:2021年3月1日~4月4日
場所:街の中、おうちの中
主催:まちなかツナガルプロジェクト
【桜咲くかすかべサイト】
https://kasukabetunagaru.wixsite.com/sakurasaku-marche
桜川小学校のストーリーも載っています。
楽しみ方、参加の仕方はいろいろ。
是非一緒に桜を咲かせて、かすかべ、楽しんでください。
はるたびも、桜咲くかすかべに協力しています。