「街を彩る桜絵馬」~桜咲くかすかべより~

2021年3月。

桜が咲き始め、学生・児童は卒業のシーズンになりました。

中々、好きなコトが思いっきりできない最終学年を送りましたね。

それでも、子どもたちの未来は輝いています。

ある小学校の令和二年度卒業生に、街に飾る桜の絵馬を作ってもらいました。

春日部市立桜川小学校。

名前の通り、桜にちなんだものがそこかしこに。校庭の桜も見事に咲くそうです。

そこからでしょうか。

2019年の絵画コンクールで、こんな絵を描いた児童がいました。

はじまりは一枚の絵

その絵はとても色鮮やかな楽しい未来の絵でした。

春日部市主催景観絵画コンクール

ここからは、少し主催者の想いの話。

この時、入賞したこの絵画は地元のショッピングモール、ララガーデン春日部に飾られました。

それを「桜咲くかすかべ」を主催している、まちなかツナガルプロジェクト代表が、たまたま見かけました。

そして思いました。

この風景を、この子に見せたい。

当時「桜咲くマルシェ」という街を桜で染めるイベントをしていたからです。

「桜咲くマルシェ」は春日部駅付近にある、公園橋という会場で行っていました。

それは、小学校がある駅とは離れていたので、きっと桜のイベントのことは知らないだろうと思いました。

そして、毎年開催している会場は変えられないし、この景色を見せるのは難しいかな、と

鮮やかなピンクの絵画を心に残したまま、年月は流れました。

2020年は、感染症による自粛の為、桜咲くマルシェは開催二日前に中止を決定しました。

2021年は、最初からオンラインをベースに、会場では集まらないことを決めました。

でも、プロジェクト代表は、会場が定まらない、参加者が限定されないなら、やりたかったもっと沢山の人を、お店を、団体を巻き込むことができるのではないかと動きました。

それが「桜咲くかすかべ」というイベントです。

ということは、あの絵画の実現も今こそ。と行動を起こしてみました。

街を彩る桜絵馬

沢山の方にご協力、ご賛同いただき、ひと月も時間は無かったですが、形になりました。

桜川小学校の今年度卒業生に、桜柄の用紙を渡して、メッセージをお願いしました。

「将来の夢」「中学生になったらやりたいこと」など

桜の用紙を絵馬に見立てた、桜絵馬です。

桜絵馬は、112枚あつまりました。

撮影場所は庄和商工会の二階です。

庄和商工会にもご協力いただき、街のお店に掲示を依頼しました。

①total shop ENDO ②大川豆腐店

③HAIR SALON NODA ④はながた電気

⑤石窯ピザCafeDining快斗 ⑥蕎麦cafe竜人

⑦アジアンレストラン シタラ ⑧ミートショップ関根

 

⑨まちの整骨院南桜井 ⑩洋菓子の店タルトワ

⑪みどりスーパー ⑫美乃屋

 

お店のどこに飾られているかは、直接行って確認してくださいね。

子どもたちの未来が、桜咲く未来になりますように。

桜咲くかすかべ

桜咲くかすかべは、みんなで桜を咲かせて楽しむイベントです。

日時:2021年3月1日~4月4日

場所:街の中、おうちの中

主催:まちなかツナガルプロジェクト

↓↓専用サイト↓↓

https://kasukabetunagaru.wixsite.com/sakurasaku-marche

楽しみ方、参加の仕方はいろいろ。

是非一緒に桜を咲かせて、かすかべ、楽しんでください。

はるたびも、桜咲くかすかべに協力しています。

 

「街を彩る桜絵馬」を飾ったところ(桜タグ)

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