住んでいる街、いつも見ている景色の中に、面白いを見つける。埼玉県春日部市で日常を旅するように楽しむ「はるたび」。今回は武里駅付近で出会える「エモい」をご紹介します。
「エモい」
いわゆる若者言葉ですが、Wikipediaにはこうありました。
~感情が揺さぶられた時や、気持ちをストレートに表現できない時、「哀愁を帯びた様」、「趣がある」「グッとくる」などに用いられる。~ 抜粋
わかるようでわかりませんが、その人が思えば「エモい」。ということで、はるたび編集部が思う「エモい」を切り取りました。
武里駅からはるさんぽSTART!
東武スカイツリーライン武里駅は、春日部駅からは東京方面へ2駅。準急・区間準急・普通列車が停まります。改札がある2階へ登ると、窓から電車の様子も見られます。
まずは西口へ降りてみましょう。
降りてすぐの横断歩道を渡るとラーメン屋さんなどのお店が並んでいます。振り返ると、
バス停はいつも見ていたのですが、写真を撮って、屋根がかわいいオレンジ色のストライプだと気づきました。写真を撮る時は道路事情にお気をつけて。
武里にはお昼を食べるオススメの場所もたくさんありますが、今回はこちらで食べましょう。
ロータリーに面している商店の一番はじっこに位置している、喫茶店。
喫茶パーラージョイ
食品サンプルに誘われて、パフェやプリンアラモードも気になります。店内はカウンターとソファー席が8席
お願いしたのはこちら。
昔ながらのナポリタン。玉ねぎやピーマンが、炒めて少し香ばしくなっているのがまた美味しい。もっちり太麺のスパゲッティです。
「エモい」と言うなら外せない、こちらもオーダーしました。
甘い甘いクリームソーダ。バニラと真っ赤なさくらんぼとのコントラストがたまりません。
20代や10代には新しい、昭和レトロを味わったら、元来た道を少し戻ります。
はるさんぽvol.4「武里は突然に」でも出て来ましたが、何度も通りたい武里のアート通路を駅から反対方向へ。
古本屋さんの裏にあるアート「ぶたもしもし」で一枚。
路地裏がまた、エモい。路地裏にも気になるお店は沢山ありますので、散策もオススメ。今回は東口に渡って、もうひとつのエモい喫茶店にも行ってみましょう。
Café プリモ
店内はカウンターと、テーブル席が8席。ベルベットのソファーが印象的です。
昭和53年にOPEN。当時はサイフォン式のコーヒー専門店が流行っていたそうです。
それから、インベーダーゲームを取り入れたこともあったとか。今は、家族連れのお客様も多く、お昼ごはんや軽食を食べた後に、飲み物を飲んでゆっくりできるのが喫茶店のいいところ。というマスターにサイフォン式のコーヒーの淹れ方を教えて頂きました。
ベルベットのソファーで、音楽を聴きながらゆったり。
お食事やドリンクメニューも豊富です。はるたび編集部はホットサンドがオススメ。セットメニューはバナナジュースなども選べるのが〇
そうそう、エモい、でしたね。ある寒い日に行った時の写真。こちらでいかがでしょうか。
ちなみに、白いひげが印象的なマスターもお写真で登場しないかお誘いしましたが、「喫茶店は、人に会いに来るんじゃなくて、お店に来るんだよ。」とニッコリ。お店にこだわりがある一言をいただきました。
Caféプリモ
埼玉県春日部市備後東8‐53‐8
東武スカイツリーライン武里駅東口から徒歩5分
TEL:048‐737‐1476
営業時間:8:30~18:30
定休日:水曜
駐車場:2台あり
カウンター、テーブル席8席
いかがでしたか?雰囲気がエモい。食べ物がエモい。写真を撮るのも楽しいです。写真はお店の人に許可を取って、周りの方の迷惑にならないように撮りましょうね。
次回は、かすかべミニ風呂敷で春日部をつつむお話。
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かすかべ、旅するように楽しもう。はるたび!