はるコレ!vol.2「春日部開運のススメ」

かすかべ押絵羽子板と特産品まつり

2019年12/21(土)22(日) 10:00~19:00,23(月)10:00~17:00

東武スカイツリーライン春日部駅東口、改札を出て目の前で開催。

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きらびやかな押絵羽子板から、高さ3mのジャンボ羽子板、世相羽子板の展示もあります。

お絵描き羽子板体験や職人の技の実演コーナーなど盛りだくさん。

桐箱・桐製品、お茶や銘菓の販売などもあり、春日部の年末気分を味わえます。

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年末のライトアップも、春日部駅東口には羽子板がお目見え。

今回のはるコレ!は開運のススメ。羽子板をピックアップしますよ。

羽子板

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羽子板の歴史は室町時代から。羽根つきをする道具で、当初は板に絵を描いたものでした。

羽子板は「邪気をはねのける」

羽根
羽根は、羽根つきで飛び交う様子が、昔、伝染病を介すると恐れられていた蚊を食べるトンボに似ていると言われました。つまり、お正月に羽根つきをすると夏には蚊に食べられないという厄払いのおまじないだったのです。
羽根の実
羽根についている実はムクロジ。無患子と書きます。「患わ無い子」と、子供たちの無病息災を願う気持ちが込められています。

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お正月に羽根つきをするのがよくわかります。まさに縁起物。

押絵羽子板

押絵羽子板は春日部市の特産品です。

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押絵羽子板
押絵羽子板の押絵とは、型の上に綿を乗せて、布でひとつひとつ包むことをいいます。絵を立体的に表現し、江戸時代には歌舞伎役者のプロマイド(写真)として、羽子板に押絵を取り付けるという形が出来上がったようです。

東京、浅草で盛んだった押絵羽子板作りですが、戦火の際に、たくさんの羽子板職人さんが春日部に移り住んできました。

なぜ、春日部だったのでしょう。

それは、羽子板の材料である桐。春日部が桐の産地だったからです。

歴史を知ると、特産品も身近に感じられますね。

 

かすかべ押絵羽子板と特産品まつりにはこんな羽子板も販売されます。

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今年の年賀状は、大切なあの人に、健康祈願と春日部の心意気を送ってみてください。

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